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2006年12月 アーカイブ

2006年12月01日

同期飲み会

同期全員で飲みに行った。
平成9年入社組。現在14名。
現業務も営業、企画、開発、運用と様々で、
経歴も支店、西日本本社、研究所、グループ会社と様々、
年齢も28,9歳くらいから35,6歳までと様々である。

同期というのはありがたいもので、ただ同期というだけで仲良くなることができる。
遠慮が要らないから話もはずむ。
お互いの刺激にもなる。

飲み放題、食べ放題の焼肉飲み会は大いに盛り上がった。

話が少しそれるが、
僕は仕事において私事をさらけ出すのはあまり好きではなく、「仕事は仕事、プライベートはプライベート」というポリシーなので会社でプライベートな話を誰彼することはあまり無い。週末の出来事などを話すこともあるが、内面に触れる話をすることはほとんど無い。社内ではある程度オフィシャルな関係を保っておくほうが、仕事が”なれ合い”にならず都合が良いと思っているからだ。

入社して以来、行き過ぎて”なれ合い”になってるケースを何度か見たことがある。
また、公私の境目が無くなって最低限の遠慮がなさ過ぎる人がいるのも困ったもので、そういう場合僕はそもそも相手にしないようにしてきた。

しかし、オフィシャルな関係だけでは寂しさが残る。
心が通じ合い、刺激になり、それでいてなれ合いの無い関係が本来は理想的だ。

自然と仲良くなり、職場ではオフィシャルに接することのできる同期同士というのは、そういう理想的な関係を作りやすいことが多い。

その点、僕は入社以来、互いに刺激し合い協力し合える良い同期に恵まれてきたと思う。
今の同期も、曲者揃いの個性派揃いだが仕事は皆プロで得難い同期ばかりだ(と思う)。


次の同期飲み会が今から楽しみだ。

2006年12月02日

オイルサーディンのパスタ

今日は夕方から用事で出かける以外は部屋に居たので、昼食にパスタを作ることにした。
一年前にここに引っ越してきてから、週末時間があれば料理をするようになった。
中でもパスタは好きでよく作る。
現在キッチンには、カッペリーニ、フェデリーニ、スパゲッティーニ、スパゲッティ、ホウレンソウの練り込まれたパスタ、平打ちパスタ、ペンネにファルファッレなどがある。

ということで、本日のオススメのパスタの作り方を書くことにする。
オイルサーディンのパスタだ。
何かのTVで見て作ってみたのだが、以来お気に入りのパスタの一つになっている。

~一人前の作り方~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○材料
フェデリーニ 100g
オイルサーディン 小4,5尾ほど
オリーブオイル(エクストラバージンオイル)
ガーリック1片(みじん切り)
鷹の爪1,2本(辛いのが好きな人は)
きざみのり(味付でも可)
醤油 大さじ1
塩 少量
---------------------------------------------
○作り方
1.フライパンにオリーブオイルを大さじ2,3杯を入れ、みじん切りのガーリック、鷹の爪1,2本を入れ、弱火でガーリックがほんのりきつね色になるまで熱する。

2.ガーリックが色づいたら、オイルサーディンを4,5尾ほど加え、多少身をくだきながらそのまま弱火で熱する。(ガーリックとサーディンの凄くいい匂いが広がって食欲をそそる!)

3.沸騰した鍋に塩をひとつまみ加えてフェデリーニをゆでる。

4.パスタがゆで上がる1分くらい前に醤油大さじ一杯とパスタのゆで汁大さじ1杯をフライパンに加える。

5.パスタがゆで上がったらフライパンに移し、エクストラ・バージン・オイルを少々振りかけ、オイルサーディンとパスタを手際よく良く絡める。

6.皿に盛りつけ、仕上げに刻みのりを適量ふりかける(この刻みのりが味の決め手!)。

以上。
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ちなみにこのパスタ、夏は冷製パスタとして作っても美味である。

ブログを見てくれた人、どうぞお試しあれ!

2006年12月03日

グレープフルーツ三昧

昼、昨日外出していて受け取り損ねたグレープフルーツ一箱が届いた。
玄関に柑橘系のいい香りが広がる。
職場でお世話になっているyu-minさんに格安で世話してもらったものである。

箱を開けると50玉も入っている。
友人と半分ずつ山分けしても25玉もある。
さて、どうしよう。

とりあえず柔らかめの一玉を剥いて食べてみた。
うん、甘酸っぱくておいしい。

柔らかいのはジュースにするか。
ヨーグルトに入れると朝食に良さそう。
焼酎に絞ってグレープルーツチュウハイにするか。
コアントローに合わせてカクテルにしても良さそうだ。

これでビタミン不足は解消するだろう。

yu-minさん、どうもありがとうございました。
いい食べ方あれば教えてくださいね。

2006年12月04日

異能の人

毎週日曜日、楽しみにしている番組がある。
「情熱大陸」
見ている人も多いのではないだろうか。
僕は見始めて3,4年くらいだが、この1年はDVDレコーダーにほとんど録画している。

”ほとんど”と書いたのは、時々ナイター延長などで直前の番組である「ウルルン」とかいう二・三流のタレントが安っぽい感動を押し売りするような番組が録画されてしまうことがあるためだ。その場合は無論即消去する。

取材される人物の専門分野は様々で、世代もバラバラ。その道でメジャーであったり異端児だったりもするが、共通して言えるのが必ずその人なりの”スピリット”を持ち全うしているという点だ。
そういう彼ら彼女らに僕は惹きつけられてやまない。
強い思い。信念に基づく行動。もはやそれを意識することなく自然に纏い”境地”に立つ人。
そういう彼らの生き様に共感し、時に感動すら覚えることもある。

前置きが長くなったが、昨日は注目していた人物が登場した。
荒井裕樹、30歳。弁護士。

僕は以前研究所で特許を書いたり数年前に知的財産権について勉強していた時期があったので、青色発光ダイオードなどの職務発明訴訟などで有名だった升永弁護士のことは新聞などで注目していた。あの中村教授が全幅の信頼を置く知財のエキスパート。荒井氏はその右腕の若い弁護士である。

番組の冒頭、荒井氏は「異能の人」と呼ばれる弁護士で、その活躍は同世代で群を抜き、入社3年目の20代の頃から年収は1億円を超えるというフリがあった。

僕より何歳か年下で快刀乱麻を断つ活躍を見せる荒井氏とは一体どんなもの凄い人なんだろう?

しかし現れた人物は僕の予想していた「論理を立て板に水のごとく語り相手を言葉でなぎ倒すクールな人」ではなかった。決して饒舌ではないが、頭の中で伝えたいことを考えながら一言一言言葉を選んで淡々と話をする人だった。会話には交渉のエキスパートとしては幾分の地味さを感じたものの、眼光には力があり表情には自信がみなぎっていることに気づいた。

異能の人と呼ばれる彼だが、綿密で地味な調査、根拠に基づく論理構成、相手に分かって貰うための資料作り、、、そしてそのテレビ映えしない作業について、誇張することなく包み隠すことなく語る世俗的な”無駄”のなさ。異能と呼ばれる人を支えるものは実は以外にも地味な要素がほとんどだった。それが結果として、本質を見抜き、相手の理論の弱点を見つけ、パズルのように論理を組み立て、交渉に打ち勝つことに繋がっている。

もう一つは、今の彼を導くこととなった升永弁護士の裁判準備資料に深い創造性を感じ取ったというアンテナの鋭さが印象に残った。

今後益々注目を浴びていくであろう知財訴訟の時代を担っていく一人であることは間違いない。今後も注目の一人だ。

2006年12月06日

全社レクリエーションの日

今日は会社全体でのボーリング大会&飲み会の日。
18時過ぎに打ち合わせを終えて桜橋ボウルまで走ってなんとか駆け込みセーフ。

社長の始球式でほぼ全レーンを貸し切っての玉転がしが始まった。
ゲームはグループ対抗形式。2ゲームの平均スコアを競う。

4年ぶりのボーリングはそれなりに楽しかった。
ストライクやスペアをとって皆で盛り上がるのも悪くない。
しかし、僕は利き腕の右手はギター用に爪を伸ばしているので、左手で投げなければならないのが辛いところだ。

結果、僕のスコアは113に132。いまいち~。
チーム成績は6位で残念ながら5位以上の表彰を逃した。

ゲームの後は立食パーティ。
ボーリングを楽しんだ後なので、最初から場が和んでていい雰囲気だった。
僕も普段仕事付き合いしかない同僚たちと楽しく談笑した。
全社的なイベントは以前に比べて減ったが、会社の雰囲気を良くする施策としてこのような取り組みは良いことだと思う。

その後、友人のHIと難波に移動して飲んだ。
和風の雰囲気の良い店で、かなり豊富な種類の酒やワインを楽しむことの出来る店だった。
1杯目にスパークリングワイン、2杯目にスペインの赤ワインを頼んだが両方とも美味しかった。
料理も美味しく、特にたこの塩焼きと鴨肉の薫製が旨かった。
それらを楽しみながら、会社の経営論からお互いの人生論、果ては女性観までとりとめなく話が盛り上がり、結局終電まで飲んでしまった。

帰り際、現在フェアとのことでクジを引いたら、なんと白ワインフルボトル1本が当たってしまった。何本かある中からドイツワインをセレクト。

今日は楽しくていい日だ。
ほろ酔いのいい気分で店を後にした。

2006年12月09日

BassDays

Bass Ninja.
新進気鋭のベーシスト、今沢カゲロウの異名だ。
先日TowerRecordで偶然知ったアーティスト。一聴してその低音の魅力に取り憑かれた。衝動買いでCDを買ったのは久しぶりだ。

そして今日、NU茶屋町のTowerRecordで彼のインストアライブが開催され、僕も彼のCDを携えて会場に向かった。
18時。
初っぱなから「エンサイクロペディア・オブ・ベース・アート」。CD「ベースデイズ」1曲目の曲だ。
とにかく凄い。格好いい。しびれる低音だ。

数小節を弾き、それをバッキングに音を重ねていく。
ベース一本でここまで表現できるとは新鮮な感動だ。

僕はギターを弾くが、同じ弦楽器としてベースは相性の良い好きな楽器だ。学生時代はウッドベースと合わせて合奏したものだ。しかし、今沢カゲロウのベースはこれまで僕の知っていたベースとはわけが違う。リズム、テンポ、展開、そして独創性、全てに置いてこれまでの僕のベースへの常識を覆すものだ。

インストアライブの約30分間、僕は彼の演奏に釘付けだった。
#昆虫トークも不思議な世界をかもし出していた。。。

ここ数年、日本のアーティストは頑張っていると思う。先日ブログに書いた大萩康司もそうだが、彼、今沢カゲロウもBassDay 2006(ドイツ)で名を上げた海外凱旋組だ。日本のアーティストが海外で認められ活躍するするのは、同じ日本人として嬉しいことだ。

低音好きの人、弦楽器好きの人、必聴の一枚だ。

2006年12月11日

青年社長

居酒屋「和民」でお馴染みのワタミフードサービス(現・ワタミ株式会社)社長、渡邉美樹の起業にまつわるドキュメント小説のタイトルだ。本人による執筆ではなく、ビジネス小説家、高杉良氏により手掛けられたものである。

読書は趣味の一つだが、とりわけドキュメンタリー、史実に基づく歴史といったノンフィクションものが好きだ。もちろん空想に思いを巡らせるフィクションも楽しいが、どこか心の余裕のような部分だけで楽しむといったインテリチックな楽しみにとどまってしまう。「事実は小説より奇なり」というが、胸に響くような感銘を受けるのはやはりノンフィクションだ。社会に出て10年が経とうとする今、多くの人がそうであるように僕もまた「現実的」になった結果なのかもしれないが。

さて、本書は数あるノンフィクションビジネス小説の中でも思わず身を入れて読み込んでしまう秀逸な本だと思う。友人HI君にも勧めたところ絶賛であった。下手なビジネス書を読むよりよほど刺激になる。

感想文を書く訳ではないが、僕が感じ入ったところを後々自分のために記しておくことにする。


まずは明確な目的をもち、その実現のために常識を越えた行動力を発揮するということ。

渡邉さんは小さな頃からの起業の夢を実現するために、明治大学を卒業後、まず経理会社へ半年勤める。バランスシートなど経営に必要な最低限の財務知識を得るためだ。
その次に佐川急便で1年間セールスドライバーをする。1年間で300万円を貯め会社を興すためだ。
当時佐川急便のセールスドライバーをやった大卒なんて初めてのことだったそうで、それが原因でいじめにもあっている。しかし強い意志を持ってそれらを完遂した。

明確な目的があれば、そのために何をすべきかを考え、それを最短で達成するために手段を選ばず行動に移す。自分で道を切り開いていく人にとって最も大事なことだが、サラリーマンとは言え考えさせられるものがある。
ずっと感じることだが、多くの人が目的意識を忘れているような気がする。何のためにやるのか、そのためにはどうするのが良いのか、、、もっと考えなくてはならない。渡邉さんには及ばないまでも、その心意気が大事だろう。


もっと色々書いておきたいが、もう一つだけ書いておく。
こんな事を言っては失礼なのを承知で言うが、正直なところ少なくとも起業当初の渡邉さんの行動にいつもロジックが伴っていたわけではない。むしろ直感に頼る部分が大きい。起業当初は社会人としても経験未熟で世故に長けていたわけでもない。だから失敗も多い。これは本書にも包み隠さず書かれているとおりだ。しかし彼は行動につぐ行動で様々な危機を乗り越え成功を掴んだ。

では、もし彼が綿密に立てたロジックに従って行動し、世故に長けた若者だったなら同じ成功を掴めただろうか?常識的にはそちらの方が失敗しにくいはずだ。だが、僕はNOだと思う。もし彼がそういう人間だったなら、ワタミを大きく飛躍させる切欠となった日本製粉のパートナー募集の新聞広告を見た直後に応募の電話を入れるような鬼神のような行動力は生まれなかっただろう。彼のカリスマ性は情熱に裏打ちされたスピーチや行動によるところが大きいが、綿密なロジックに従うような人間であれば、そのカリスマ性は生まれなかっただろう。

渡邉さんの有名な一言「夢に日付を」という言葉だけ聞けば、夢に向かってスケジュールをきちんと立てる綿密さや、その夢への過程をどのように立てるかというロジカルなニオイがしてくる。しかし僕は渡邉さんの本質はそこには無いと思う。夢に日付を入れる意味は、実現不可能でもいいから自分に敢えて高い目標を課すことで、それを情熱に変え、行動に変えるための手段なのだと考える。本の中で起業前後の若かりし頃の渡邉さんは、「10年後には上場する会社を創る」とよく口にしている。その10年後という言葉には綿密さもロジックもない。形ある目標を立て突き進むための光を灯したに過ぎない。

情熱はあれど直感的な行動の結果として彼は小さな失敗、いや倒産の危機ともなった大失敗をも引き起こしてしまったが、彼はそれ以上の成功を自らたぐり寄せた。

長々書いたが、言いたいのは、「考えろ、しかし考えすぎるな、行動しろ。」ということである。
綿密に仮説を立て、理論武装し、ロジカルに行動することは悪いことではない。
しかし、僕らは必要以上に失敗を恐れて行動できずにいるのではないだろうか。
リスクヘッジ、事業継続性、、、安全を担保すべしとのキーワードが世の中には満ちあふれている。しかし、それらに振り回されるだけでは本当の意味での成長は無いのではないだろうか。失敗しない仕事や生き方は安定した結果を生むだろう。しかし、一定以上の成果は期待できない。

一サラリーマンの自分にとって重たい課題ではあるが、そのことを忘れないようにしたい。

2006年12月13日

おめでとう

職場の飲み会から帰ってきてメールを開くと、週末結婚式を挙げた友人から写真が送られてきていた。
学生時代の友人の一人、ケンちゃん。寡黙で大人しいタイプなのであまり社交的なタイプではなかったが、学業が優秀だった。
写真の奥さんは明るく朗らかな感じだ。無愛想なケンちゃんと対照的だが、案外こういうカップルがうまくいくのかも知れない。(なんてケンちゃんに言ったら怒られそうだが。)

写真には学生時代の友人達も顔を並べている。大学の工学部で学部時代の4年間を共に過ごした連中。あの頃はよく昼ごはんを一緒に食べたり遊んだりしていたが、今では誰かが結婚する時くらいしか集まることも無い。しかし、集まった時にはその空白時間を埋めるくらいの勢いで飲んで歌って騒ぎまくる。学生時代の気持ちに戻ることができる貴重な悪友たちだ。
今回は一年半前に集まって以来。今回僕は別件があって行くことができなかったので残念だった。きっと今回も式前夜は大変な騒ぎだったことだろう。

次はいつになるだろう。独身はあと3,4人。ここからのレースは先が長そうな気がする。
いや、既に全員別の方向へコースアウトしているのかもしれない。。。

ということで、おめでとうケンちゃん。

2006年12月15日

お天気プラグインの導入

少しずつMovableTypeのモジュールも触ってみようとサイトを徘徊していたところ、お天気プラグインを発見。

MTWeather の進化系(JavaScriptでお天気プラグイン)の導入

早速導入してみたが、なかなか便利で良い感じ(このブログのトップページの右上の天気予報)。

2006年12月16日

T課長宅忘年会

今日はT課長宅での忘年会に招いていただき西宮まで行って来た。
T課長は5,6歳?年上の友人HI君の上司である。

西宮の駅までピカピカの黒ベンツでお出迎え。阪神で買い出しを済ませ山手の閑静な住宅街へと向かった。駅から20分ほど、見晴らしの良い山の中腹あたりにあるT課長のマンションに到着。まわりは高級住宅が建ち並んでいる。

広いリビングダイニングで焼肉忘年会が始まった。
話はほとんど仕事や会社の人の話。僕は部署が違うから、別の部署の人たちに囲まれて話をするのはなかなか新鮮な感じがする。

そんな会話の中、彼らに言わせると僕は結構言いたいことを言い、なかなか考えを曲げない頑固者であるらしい。最近は毒舌?とさえ考えられているようだ。T君(僕)はきっと社長にも思ってることを言うだろうし死んでも曲げないだろうとまで言われてしまった。
仕事では、無駄な発言は意識的に抑えるようにしているが、自分に意見や思いがある時は強く主張するようにしているのでそのように映っているのかも知れない。
だから、そう言われるのは僕にとってはむしろ褒め言葉であり望むところではある。。。が、主張を曲げないなんてことは無い。これでも一応周りに気を遣うA型である。

いい感じでお酒がまわり、会議のあり方から会社の人物評など話題が徐々に危険な方向へと向かっていった。これ以上は書けないが、皆いろいろ腹にためたものがあるようだ(^^;
みんなすっかり吐き出していい忘年会であった。

21時過ぎにおいとまし、HI君お勧めの梅田のワインバーで1グラス1500円のブルゴーニュを奮発。高いけど美味!独身貴族万歳!?

更に自宅で頂き物の広島ラーメンを肴に、yu-minさんグレープフルーツでカクテルを数杯。

酒漬けの一日であった。。。
まぁ、たまにはこういうのも良いのではなかろうか。

2006年12月17日

冬は豚汁でしょう

今日は睡眠もとり、かなり運動もしたのだが、夕方になっても体がだるい。
やはり昨日飲み過ぎたようだ。先週は忙しくて睡眠時間が短めだったことも原因かもしれない。
更に今日は天気も悪くてとても寒い。いよいよ冬将軍到来だろうか。

そんな日は、やはりこれだ。豚汁、これしかない。
肝臓が弱っているとき、味噌汁は肝機能を改善してくれるとあるある大辞典でも言っていた。

晩、早速ジャスコで買い物。自炊生活が一年にもなると買い物も手馴れたものだ。
今ではどこに何があるかほぼ店員並みに把握している。
価格変動にも敏感だ。

調理開始。
といっても切ったり剥いたりするだけ。あっという間に下ごしらえ完了。
豚肉をごま油で炒め、ごぼう、にんじん、大根などを投入。しばし炒めて水を加え、煮立ててアクをとり、ダシを加える。野菜が柔らかくなったら味噌を加えて一煮立ちすれば完成!
ちょっと、量を作りすぎたか。

うーむ、なんとも旨い。味噌を発明した人は天才だな。
熱いスープが肝臓に染み渡る。

しかし、、、やはり作りすぎたな。

2006年12月19日

忙しい人生って?

気付くともういつの間にか年末である。

最近、仕事がとても忙しい。
うちの部署は定常的に忙しいが、ここのところ異常事態である。
もうすぐ正月休み、、、なんて雰囲気は無く、毎日戦々恐々としている。

気付くと、
定常的に出ている会議が一週間に6つ、現在深く関わっている開発案件が4本、それに伴う打ち合わせが週に3,4回、年内にコーディングを完了させなくてはならないサービスが1本、加えて中長期の事業企画の主担当案件が1本、さらにシステム系の企画案件の打ち合わせが週に1本。
しかも一つ一つが結構重たい。特に本業の開発案件はどれも重たく責任があるので手を抜くわけにいかない。どれも結果が求められる案件ばかりだ。

考えてみれば、開発、設計、調整、事業企画など下流工程から上流工程まで様々な業務に携わっている。
他部署ともほとんどすべての部署と直接関わっている。
まるでベンチャー企業さながらのワークスタイルである。

先日、後輩のYT君に「なんだかTさんのスケジュール見てると管理者みたいですね」と言われてしまった。確かに最近コーディングは空き時間を見つけて進めている程度になってしまっているし、調整や審議などの会議が多かったのでそう見られても仕方がない気がするが、一応本業は開発担当である。

しかし、仕事は多いが(1つ2つは除いて)どれも必要だし、望んで参加しているものもある。
どれかを減らしたいとはあまり考えない。もっと時間があればいいのにとよく考える。

やりたいことは仕事でもプライベートでも多い。多くを望む性格なのかもしれない。
だから、きっと忙しさは一生ついて回る気がする。
暇になればきっと自分から忙しくしてしまうことだろう。

僕みたいな性格の人間が、ワーカーホリックになってしまうのだろうか?
いや、僕の場合は仕事だけじゃなく趣味もあるから当てはまらないか。
第一、中毒というまでは仕事しないしな。。。

それにしても、「一生忙しい人生」っていうのもいかがなものだろう?

忙しさが美徳とされた時代もあったが、今はそんな時代ではないし僕もそう思う。

公にせよ私にせよ、
忙しさに流される人生にはしないようにしなければ。。

2006年12月22日

大根とアサリの味噌鍋

今日は友人と大根鍋である。
これもTVで偶然仕入れたレシピだが、美味しかったのでメモしておく。

寒い日にホクホクといただくのが最高だ。

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○材料
・大根(1/3本)
・白菜:3,4枚
・ねぎ:1本
・焼き豆腐:一丁
・あさり:400g
・豚バラ肉:200g(お好みで)
・赤味噌
・白味噌
・カツオだし

○作り方
1.大根は皮をピーラーで剥き、更に縦に薄く幅2,3cmで帯状に長く大根をスライスする。
 大根2周分くらい(15枚くらい)スライスする。
 #仕上げに鍋に加えるためのもの。

2.残った大根を長さ5,6cmに輪切りし、さらに繊維に沿って1cm角の短冊切りにする。

3.ねぎ、白菜を適当な大きさにザク切りにする。焼き豆腐も適当な大きさに切る。

4.鍋にカツオだしを煮立て、赤味噌2:白味噌1の割合で味噌を加える。

5.焼き豆腐、白菜、ネギを鍋に敷き詰め、豚ばら肉を次に敷き詰める。
 その上に短冊切りした大根を敷き、最後にその上からアサリを乗せる。
 #煮るうちに材料が徐々に沈んでいくので、アサリはダシに浸かって無くて良い。

6.ふたをして鍋を煮立てる。野菜から水分が出て具材が沈んでいく。
 大根が柔らかくなり、アサリの殻が開いたあたりで、1.の大根スライスを一掴み加えてひと煮立ちすれば、完成!
~8<~~~8<~~~8<~~~8<~~~8<~~~8<~~~8<~~~

これは美味しいです!

2006年12月29日

BBさんを囲む会

今日帰福した。
さっそく飲み会の予定。
先日異動した元同僚のBBさんを囲んで帰福組で飲んできました。
とは言え、BBさんは飲み会のことをすっかり忘れており、連絡を受けて北九州からバスで駆けつけてきたのですが。BBさん変わらずのオトボケっぷりですね。でも家族を振りきってわざわざ出てきたのは流石。

場所は新天町のふとっぱら天神というHU君が学生時代から使ってた安くて旨いという居酒屋。
4時間くらい、かなり食べて飲んだけど一人3000円?大阪だったら倍はします。
やっぱり福岡の居酒屋はいいなぁ。

BBさんが合流してからはほとんどBBさんの職場の話。
環境が変わって大変そうだけどとても元気そう。
きっと水が合うんだろうな。

ということで、帰省早々から終電近くまで話し込んでしまいました。

2006年12月30日

「愚直」論

日本ヒューレット・パッカード代表取締役社長 樋口泰行氏による著書である。
氏の松下電器就職からMBA留学、BCG、Appleコンピュータの転職を経て現職に至るまでの様々な体験や選択、その時々の氏の思いや考えが克明に記されている。

この本を読んでいる間ずっと感じ続けていたことがある。樋口氏の仕事に対する考え方と僕の考え方が非常に似ているのだ。技術系で現場経験者という点が共通だからだろうか。
これまで多くのビジネス書を読み感銘を受けることも度々あったが、どちらかというと自分にはない部分に学ぶことが多かった気がする。自分と同じ考え方を持ち、資質が高く、結果を残した人。そう言う意味では自分のロールモデルになりうる人物である。

樋口氏の説かれる仕事観を列挙しておきたい。


・”心意気”といった精神面を重要視しているところ。

・自分より一段上の視点に立って仕事をしようという心がけ。

・若いうちからポジションと関係なく、「これは自分の会社だ。それを経営しているのは自分だ」という経営者意識を持つ気構え。

・あらゆるビジンネスパーソンにおいて現場重視の姿勢。現場の生情報により意志決定の精度は増し、他者への説得力も増す。

・勝負所で周囲の賛同を得るためには、それまでに実績を積み上げておくことが必須。実績もなく「勝負、勝負!」と叫んでもオオカミ少年に過ぎない。

・強い使命感を持ってことにあたる。

・自分の仕事や方向性の位置づけを体系的に把握するために常にスコープを意識する点。そしてそのスコープを広げようとする意識づけ。

・価値観の異なる人とあえて交わり対人関係の幅を広げること。
 なお、そのための基本原則として3つを挙げてあった。
 1.自分の伝えたいことを熱意と誠意を持ってきちんと伝えること。
 2.相手の気持ちや状況を理解し尊重すること。
 3.そのうえで遠慮をしないこと。(ビジネスの関係では不必要に遠慮せず言うべきことを言うこと)

・悩みが生じた時はその原因を一つ高い視点に立って考え、悩みの構造を整理しながら解決に向かうこと。

・身近な助言者を見つける。自分より広い、あるいは異なるスコープを持つ人の意見を聞くことにより良い解決策を見つけることが出来ることがある。特に自分より資質の高い助言者を見つけること。

・スピード感を高めること。迅速な行動と意志決定が成長の鍵。そしてスピードを高めるためには、仮説指向、現場指向、予測能力、そして前向きな姿勢が必要であるということ。将来の変化やエラーを恐れるばかりではいけない。トライ&エラーを繰り返し能力を磨いていくことも重要である。


これら、ビジネスマンとして必要となる資質を数多く列挙された上で本書の最後で、それでもやはり重要なことは

『「マインド」こそがすべて』

であると樋口氏は語っている。

合理主義も大切だがそれは最適化の手段であって目的にはならない。
目的を持ちその意味を追求する姿勢、それこそが「マインド」であると僕も考える。

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