Bass Ninja.
新進気鋭のベーシスト、今沢カゲロウの異名だ。
先日TowerRecordで偶然知ったアーティスト。一聴してその低音の魅力に取り憑かれた。衝動買いでCDを買ったのは久しぶりだ。
そして今日、NU茶屋町のTowerRecordで彼のインストアライブが開催され、僕も彼のCDを携えて会場に向かった。
18時。
初っぱなから「エンサイクロペディア・オブ・ベース・アート」。CD「ベースデイズ」1曲目の曲だ。
とにかく凄い。格好いい。しびれる低音だ。
数小節を弾き、それをバッキングに音を重ねていく。
ベース一本でここまで表現できるとは新鮮な感動だ。
僕はギターを弾くが、同じ弦楽器としてベースは相性の良い好きな楽器だ。学生時代はウッドベースと合わせて合奏したものだ。しかし、今沢カゲロウのベースはこれまで僕の知っていたベースとはわけが違う。リズム、テンポ、展開、そして独創性、全てに置いてこれまでの僕のベースへの常識を覆すものだ。
インストアライブの約30分間、僕は彼の演奏に釘付けだった。
#昆虫トークも不思議な世界をかもし出していた。。。
ここ数年、日本のアーティストは頑張っていると思う。先日ブログに書いた大萩康司もそうだが、彼、今沢カゲロウもBassDay 2006(ドイツ)で名を上げた海外凱旋組だ。日本のアーティストが海外で認められ活躍するするのは、同じ日本人として嬉しいことだ。
低音好きの人、弦楽器好きの人、必聴の一枚だ。