前の職場でお世話になったFMさんが来阪された。
FMさんはアイデア満載の純粋研究者という方で、僕が研究所勤めのころ学会発表や特許執筆などで何かと相談させて貰いお世話になった方である。
折角の機会なので、じっくり話をしたいと思いウチに来て頂くことにした。
ホットプレートでお好み焼きを食べながら、最近の研究や事業化の動向について話をした。
自分と向き合うことの多い研究という職業は、経験したことのある人にしか分からない心中の見えない戦いがある。それは、会社が求める不条理な要求との戦いであり、自分自身の妥協との戦いである。多くの研究者はこれに破れ研究者としての道を捨てる。ある意味私もその一人だ。
FMさんは研究者として今も奮闘されており、僕はその姿勢に感じ入るものがある。
僕も頑張らなくては。。。