昨日のホームパーティで飲み過ぎてしまい、二日酔いでの最悪の目覚めだった。
しかし、今日はH.I君たちとサックス発表会ライブに出演することになっている。
シャワーを浴び、二日酔いを少し覚まして家を出た。
友人と待ち合わせ、電車で神戸の元町へ向かう。
元町駅でH.I君たちと合流し、会場へであるライブBar「CAFE萬谷宗兵衛」に入る。
薄暗い地下にある、いかにもライブハウスっぽい感じだが、中は洒落た空間になっていていい雰囲気である。
店に入るなり、中はスタッフや演奏者が所狭しと準備中。
席を確保し、楽器を取り出す。
僕たちも簡単なリハでマイク調整や立ち位置の確認を行った。
ステマネの動きもテキパキしてて気持ちいい。
準備が済み、昼食をとりに一旦外に出た。
近くの中華料理屋に入り、僕はまだ二日酔いが残っていたので油っぽいものは控えて中華粥を食べた。
戻ってくると、既に発表会は始まっていた。
サックス教室の発表会なので、基本的には全てサックス奏者ばかり。
サックスの音量は、会話ができないほどの大音響。
バックにインストを流してサックスでメロディーを吹く、まぁ言ってみればカラオケスタイルだ。
僕らのような異楽器の組み合わせは少数派である。
ギターとの組み合わせはSPAINという曲と僕らだけだった。
さて、いよいよ順番がまわって来た。
僕たちの曲は先のブログにも掲載していた「If we hold on together(ダイアナ・ロス)」である。
昨日二時間くらいマンション横の集会所で合わせただけなのでまぁレベルは低いのだが、今日は他の奏者もピンキリなので気が楽だ。
ステージに上り、ピアノとギターの伴奏から入る。なかなかいい感じだ。
観客までの距離が近い。
結構僕のギターの方を見てる人が多い。やっぱり珍しいのだろう。
H.I君のサックスのメロディーが入ってくる。
昨日は初っ端の音がはずれがちだったが、今日はバッチリ。
本番に強いところは流石だ。
H.I君の強い?要望で繰り返しをなくした分、2分程度で演奏終了。
途中、何度かミスったが、あまり気付かれてはいないだろう。。。
練習不足で二日酔いの割にはなかなかいい演奏だった。
演奏が終わると何故かインタビューが始まった。
さすがは発表会。
僕は正確には部外者なのでインタビューはH.I君に任せて控えめにしておいたが。
後で聞いたが司会もインタビューワーもサックス教室の生徒とのこと。
なかなか息の合った感じである。
席に戻ってドリンクをオーダーし、それからはゆっくりとサックス奏者の演奏を楽しんだ。
サックスの音が大きいせいか、発表会は派手でちょっとしたお祭りのようなイベントのようになっている。
これまで僕が経験したギターの発表会とは雰囲気が違うが、こういうのもまた楽しい。
また機会があれば参加してみたいものである。
※共演者の肖像権保護のため写真をデフォルメしております。